日 刊

「戌年」は十二支で最も少ない動物(2018年1月9日主な記事から)

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
今年は「戌年」。犬があらゆる獣類を代表するくらい人間には関係の深い動物だといわれている。犬が人類に親しまれ愛されていることは日常の家庭を見ればよく分かる。
古くはテレビで「名犬ラッシー」が評判。上野の西郷さんの銅像は犬を連れている。馬琴の南総里見八犬伝も有名だ。渋谷の「忠犬ハチ公」も偉い。
徳川五代将軍綱吉は犬公方と呼ばれ、人間よりも犬を大事にした。犬を打ったら重刑、殺しでもしたら斬罪という異常ぶり。犬も迷惑だろう。

総務省統計局が平成30年1月1日現在の「戌年生まれ」の人口を推計した。これによると約976万人。十二支の中で最も少ない。
うち男性は約475万人、女性は約500万人。ちなみに総人口を十二支別にみると丑年生まれが1,097万人で最も多く、子年(1,081万人)、未年(1,076万人)などと続いている。

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