2021年5月25日(火)に、「世界の主要産油国と日本の原油輸入」を発行しました。
■B5版 290ページ 定価 4,400円(税込4,840円・送料別)■
石油は戦後の高度経済成長を支えた一次エネルギー供給の中心でした。日本は無資源国であり、原油は中東地域を中心とする産油国から輸入され、安定供給は、日本の経済発展には不可欠でした。
本書は、世界の主要原油とその生産国及び日本の輸入原油の特徴を、各国の事情に明るい石油産業実務家、各地域情勢の研究者が分担執筆したものです。
日本と関係の深い19の産油国を選び、石油産業の歴史、最近の経済・財政動向、石油産業動向に関し、情報を整理しました。
化石燃料の将来は必ずしも明るいものではありませんが、執筆一同は石油の将来は暗くはないと考えています。
※254ページ「表20-1 主要原油の性状」において誤りがありました。ここに謹んでお詫び申し上げますと共に、下記のように訂正いたします。