JX石油開発は4月9日、住友商事が米国ルイジアナ州で開発中の大規模SAF(持続可能な航空燃料)・BECCS(バイオ燃料とCO2の回収・貯留)事業に参画するため、コンソーシアム契約を締結したと発表した。
事業は間伐材などの木質バイオマス廃棄物をガス化・合成し、SAFや再生ナフサを製造。2029年に年間3200万ガロン(約12万キロリットル)の製造設備を商業稼働させる予定だ。
JX石油開発が米国の大規模SAF事業に参画(2024年4月11日の記事から)
関連記事
日 刊
エネ連の新会長に中原俊也氏(2024年4月3日の記事から)
エネルギー資源開発連盟は4月1日、中原俊也会長(JX石油開発社長)の就任会見を開いた。
中原新会長は、エネルギーの安定供給とカーボンニュートラル(CN)との双方の貢献が同連盟のミッションと強調。
...
日 刊
ENEOSが日韓6社でバイオ燃料の協業へ(2024年3月26日の記事から)
ENEOSは3月22日、韓国のバイオエネルギー業者のDSDANSUKや札幌油脂などとの日韓6社で、両国でのバイオ燃料および原料に関する協業検討のための覚書を締結したと発表した。
各社のサプライチェー...
日 刊
ENEOSマルチモビリティステーションにグッドデザイン賞など(2024年3月7日の記事から)
ENEOSマルチモビリティステーション(写真=東京都世田谷区)が、今年度の「グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞」「日本空間デザイン賞(入賞、サステナブル空間賞)」および「ウッドシティTOKYOモデル...
日 刊
ENEOSがDAC装置の見学会、合成燃料製造の切り札(2024年1月25日の記事から)
ENEOSは1月23日、中央技術研究所(横浜市中区)に導入した大気からのCO2回収装置(DAC)のメディア向け見学会を開催した。
同研究所先進技術研究所の高野香織低炭素技術グループマネージャーは、将...
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206