JX石油開発は4月9日、住友商事が米国ルイジアナ州で開発中の大規模SAF(持続可能な航空燃料)・BECCS(バイオ燃料とCO2の回収・貯留)事業に参画するため、コンソーシアム契約を締結したと発表した。
事業は間伐材などの木質バイオマス廃棄物をガス化・合成し、SAFや再生ナフサを製造。2029年に年間3200万ガロン(約12万キロリットル)の製造設備を商業稼働させる予定だ。
JX石油開発が米国の大規模SAF事業に参画(2024年4月11日の記事から)
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