ブリヂストン(石橋秀一Global CEO)と総務省消防庁消防大学校消防研究センター(鈴木康幸所長)は、パンクしても走行を続けることができる「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を共同で研究開発し、実証実験を踏まえ社会実装可能な技術であることを確認した。
指揮車とは災害現場において指揮活動を行うための車両であり、同タイヤは指揮車の中でバンタイプ車両向けである。パンク対応タイヤは、タイヤ本体(スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VL10 TYPE ES」)、専用ホイール、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)をセットで装着することが必須となる。