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「出光カーボンオフセットfuel‐ICOF‐」を東武バスが国内初の本格導入(2025年6月25日の記事から)

出光興産が発売し、東武商事(東京都墨田区、宮崎裕社長)が供給する『出光カーボンオフセットfuel‐ICOF‐』が、東武バスグループの東武バスセントラル(東京都足立区、岩田敏之社長)の路線バス等の燃料として使用する軽油で、国内のバス事業者として初めて本格的に導入。千葉県柏市の西柏営業事務所で、6月供給分から利用開始した。
『出光カーボンオフセットfuel‐ICOF‐』は、軽油使用時において発生するCO2排出量相当のカーボンクレジットを付与することで、排出量を実質ゼロとするもの。
西柏営業事務所における使用量の一部を「100%オフセット」された軽油に置き換え、年間約1500tのCO2削減を実現する。
東武グループの連携により環境負荷の低減に寄与するとともに、脱炭素社会実現へ向けた取り組みを推進していく。

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