日本フードサービス協会(東京都港区、髙岡慎一郎会長)はこのほど、2月度の外食産業市場動向調査の結果を発表した。
2月、新型コロナウイルスの影響は、業態、立地などによって明暗が分かれた。ファーストフードが好調な持ち帰り需要に支えられ上振れした一方、ディナーレストラン・居酒屋業態は、インバウンドや宴会需要の減少から、月の後半、特に政府から大規模イベントなどの自粛要請が行われた最終週以降は、客足が減少し売上への打撃が目立った。
しかし、うるう年の今年は2月の日数自体が多く、また天皇誕生日で祝日が増えたことなど特殊要因とあいまって、土曜日が1日多い曜日周りも幸いし、月間では外食全体の売上が前年同月比で4.8%増となった。
日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査2月度結果報告 うるう年・休日数増などの特殊要因 売上、前年を上回る(2020年4月27日油脂版主な記事抜粋から)
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