出光興産は3月29日、再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)を調達できる施設において、供給される電力を分別(再エネ電力/系統から送電された再エネ以外の電力)し、お客(電力使用者)がどちらを使用するのか自ら選択できる分別供給システム「IDEPASS」(イデパス)を開発した。
IDEPASSは「Idemitsu Designated Electricity Purchase and Supply System」の頭文字を取った名称。
また、IDEPASSで分別された電力から、EVユーザーが自ら再エネでの充電を選択できるシステム「再エネチョイスTM」を開発し、両システムを使用した実証を4月から開始した。