J-オイルミルズ(東京都中央区、佐藤達也社長)は、NEDO事業である「食料と競合しない植物油脂利用によるSAFサプライチェーンモデル構築および拡大に向けた実証研究」において、沖縄県などに自生し、食用に適さない亜熱帯植物のテリハボクとポンガミアの種子から搾油・精製した油脂を用いて、100%バイオマス由来のSAF(ニートSAF)の生成に成功した。
なお、今回生成したニートSAFは国際品質規格である「ASTM D7566 Annex A2」に適合している。
J-オイルミルズ 非食用の植物から(100%バイオマス由来)ニートSAFを生成(2025年3月11日油脂版から)

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