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コスモエコパワーと日本ベネックスがFIP屋根設置太陽光フィジカルPPA締結(2025年6月30日の記事から)

コスモエコパワーと日本ベネックスは6月25日、FIP(フィードインプレミアム)屋根設置太陽光発電所を対象としたフィジカルPPA(本契約)を締結したことを発表した。
フィジカルPPAとは、需要家が発電事業者から直接再生可能エネルギーを購入する「コーポレートPPA」の一形態。
フィジカルPPAでは、発電事業者が物理的な電力と環境価値をセットで需要家に供給する。
この取り組みは、コスモエコパワーが提供するアグリゲーションサービスを活用したもの。物流施設などの屋根を有効利用して設置された分散型電源を束ねて運用することで、再エネ電力のさらなる活用を支援する。
コスモエコパワーは本契約に基づき、日本ベネックスが神奈川県と兵庫県に保有し、保守管理する計2カ所のFIP屋根設置太陽光発電所(合計設備容量=約5.5MW)から、20年間にわたり再エネを受け取る。
コスモエコパワーはアグリゲーター(特定卸供給事業者)として、グループ会社のコスモエネルギーソリューションズに供給。
同社は小売電気事業者として、再エネを需要家に販売する。

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