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コスモエコパワーの新むつ小川原ウィンドファーム営業運転開始(2025年7月15日の記事から)

コスモエコパワーが、2023年4月から建て替え工事を進めてきた新むつ小川原ウィンドファーム(青森県六ヶ所村)が、7月1日よりFIP(フィードインプレミアム)制度に基づく商業運転を開始した。
この発電所は、2003年1月から2023年3月まで20年間にわたり、むつ小川原ウィンドファームとして商業運転をしてきたが、建て替え工事のため一旦休止していた。
このほど新たに地元地区・地権者および青森県六ヶ所村の支援により、建て替え工事を終え、新たな風力発電設備となった。
六ヶ所村は、年間を通じて安定して風が吹いているため全国でも有数の風力発電の適地となっている。また、むつ小川原開発地域に位置しており、周辺には国家石油備蓄基地など日本のエネルギーに関わる施設が多く立地している。
コスモエコパワーは、Amazonと同発電所から生まれる再生可能エネルギーを20年にわたりコーポレートPPA(電力購入契約)方式で供給する契約を締結しており、運転開始と同時に取引を開始している。

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