コスモ石油は日揮ホールディングス、レボインターナショナル、大阪府吹田市(後藤圭二市長)と、3月に「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携と協力に関する協定書」を締結。
この協定に基づき、吹田市に所在する、以下のコスモネットワークの5SSに、家庭から出る廃食用油を回収する専用ボックスを常設し、7月1日からSAF(持続可能な航空燃料)原料化を目的とした市民回収を開始した。
回収拠点は、セルフステーション佐井寺、セルフステーション南千里、セルフピュア万博前、セルフピュア吹田江坂、セルフピュア千里丘。
回収時間帯は午前9時~午後6時(店の休日を除く)。回収容器はペットボトル等のふたがしっかり閉まる容器。
この取り組みは東京都、大阪府堺市に続く段階的展開の一環であり、家庭から出る廃食用油が航空燃料へと生まれ変わるプロセスを市民の協力で実現する、新たな資源循環モデル。
コスモ石油、吹田市など4者で家庭の廃食油回収専用ボックス設置(2025年7月4日の記事から)

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