日 刊

出光が7社とクレジット普及拡大へ「水田JCMコンソーシアム」(2025年11月14日の記事から)

出光興産はこのほど、大阪ガス、兼松、GreenCarbon、損害保険ジャパン、東邦ガス、芙蓉総合リース、三菱UFJ信託銀行と共に、二国間クレジット制度(JCM)に基づく水田由来のクレジットの普及拡大を目指す「水田JCMコンソーシアム」を組成した。
これは、各社がフィリピンで推進する間断灌漑(かんだんかんがい)技術を活用したプロジェクトによって、米の収量がどの程度増加するか、天候がこの技術の実施にどの程度影響を与えるかを分析し、パートナー国との農業分野におけるJCMの普及拡大に貢献する。
加えて、雨量や台風と間断灌漑技術の相関性の分析を通じて、これまで不透明であった天候リスクを可視化し、プロジェクトに対する予見性を高めることで、投資の促進につなげるとともに、クレジットの需要家が安心して取引できる情報開示を目指す。
また、組成企業の8社に加え、今後、同コンソーシアムの目的に賛同する会員企業の拡大を検討していく他、オブザーバーとして環境省と農林水産省が参画する。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 出光が米DE社と低炭素事業の展開へ戦略的提携MOU締結(2026年3月3日の記事から) 出光興産は2月25日、100%子会社の出光アメリカズホールディングス(IAH、本社=米テキサス州)を通じ、排気ガスなどから回収したCO2を高機能な炭化水素に変換できる合成ガスおよびFT合成(フィッシャ...

続きを読む

日 刊 出光が国内最大級の営農型太陽発電所(徳島・小松島)の稼働開始(2026年3月2日の記事から) 出光興産は2月19日、徳島県小松島市の水田で、太陽の動きに合わせて太陽光パネルの角度を自動制御する国内最大級(2026年2月時点、出光調べ)の営農型太陽光発電所(名称=出光徳島営農型太陽光発電所)の稼...

続きを読む

日 刊 出光など3社で、藻場再生などブルーカーボン活用可能性の検証をスタート(2026年1月29日の記事から) 出光興産は1月21日、東京海上アセットマネジメント(TMAM)、商船三井と3社共同で、藻場再生などを通じたブルーカーボンの活用可能性を検証する取り組みを日本各地で開始した。 この取り組みはネットゼロ...

続きを読む

日 刊 出光がブルーカーボン事業創出へ向けSymbrosia社と協業開始(2026年1月8日の記事から) 出光興産は昨年12月23日、海中のCO2を吸収する効果を持つカギケノリ(赤海藻)の高度な養殖技術を持つアグリイノベーション企業Symbrosia, Inc.(Symbrosia社、本社=米国ハワイ州)...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206