かどや製油「2020年3月期（第63期）第2四半期決算説明会」を開催（2019年12月2日油脂版主な記事抜粋から）

かどや製油は、11月25日に東京都中央区の野村證券・日本橋本社で「2020年3月期（第63期）　第2四半期決算説明会」を開催した。
小澤二郎代表取締役会長、久米敦司代表取締役社長、戸倉章博取締役専務執行役員管理本部長が出席。
同期間（4月1日から9月30日まで）の連結業績は、売上高が174億9,000万円（前年同期比0.5％増）、営業利益が22億2,900万円（同23.3％減）、経常利益は22億7,400万円（同24.9％減）、四半期純利益は15億5,600万円（同25.8％減）。
はじめに、戸倉専務が「第2四半期連結累計期間において、食品業界は人口減少傾向により、差別化によるマーケットシェアの確保、海外市場の開拓、新たな付加価値の創出や継続的な安全性確保などへの対応が求められている。このような状況下、当社グループは、顧客ニーズや用途多様性に着目した製品ラインアップによる販促を行うほか、ごま原料市場の高騰に伴う原料価格に見合った販売価格の是正に注力した」と述べ、決算概要について説明した。