出光興産は1月29日、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置について、最終投資決定を行い、建設を開始した。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027年~2028年に全固体電池を搭載した電気自動車(BEV)を実用化することを目指している。
同装置で製造される固体電解質は、トヨタが開発するBEV向け全固体電池で使用される予定。
出光は、モビリティの進化や資源循環型社会の構築に貢献する全固体電池に不可欠な材料の固体電解質の開発と量産体制の構築を進めている。
小型実証設備から大型パイロット装置へと段階的に製造装置をスケールアップし、その先の事業化へつなげる計画だ。
現在稼働する2基の小型実証設備において、固体電解質の量産技術開発とサンプルの製造を実施している。
第1プラントでは主にトヨタ向けの固体電解質を、第2プラントでは異なる種類の固体電解質を開発している。
出光、固体電解質製造する大型パイロット装置の建設スタート(2026年2月4日の記事から)
関連記事
日 刊
出光など3社で、藻場再生などブルーカーボン活用可能性の検証をスタート(2026年1月29日の記事から)
出光興産は1月21日、東京海上アセットマネジメント(TMAM)、商船三井と3社共同で、藻場再生などを通じたブルーカーボンの活用可能性を検証する取り組みを日本各地で開始した。
この取り組みはネットゼロ...
日 刊
出光の油化ケミカルリサイクル設備完工(2026年1月21日の記事から)
出光興産は1月19日、東京都内でケミカルリサイクル事業に関する報道関係者向けの事業説明会を行い、油化ケミカルリサイクル設備の完工と4月から予定している商業運転などについて発表した。
同設備は使用済み...
日 刊
出光とKGモーターズが小型モビリティで業務提携(2026年1月20日の記事から)
出光興産とKGモーターズ(本社=広島県東広島市、楠一成代表取締役)は1月16日、小型モビリティ「mibot」の納車・点検整備等に関する業務提携契約を締結した。
この提携により、2026年4月から、東...
日 刊
出光がブルーカーボン事業創出へ向けSymbrosia社と協業開始(2026年1月8日の記事から)
出光興産は昨年12月23日、海中のCO2を吸収する効果を持つカギケノリ(赤海藻)の高度な養殖技術を持つアグリイノベーション企業Symbrosia, Inc.(Symbrosia社、本社=米国ハワイ州)...

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206