出光興産は1月29日、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置について、最終投資決定を行い、建設を開始した。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027年~2028年に全固体電池を搭載した電気自動車(BEV)を実用化することを目指している。
同装置で製造される固体電解質は、トヨタが開発するBEV向け全固体電池で使用される予定。
出光は、モビリティの進化や資源循環型社会の構築に貢献する全固体電池に不可欠な材料の固体電解質の開発と量産体制の構築を進めている。
小型実証設備から大型パイロット装置へと段階的に製造装置をスケールアップし、その先の事業化へつなげる計画だ。
現在稼働する2基の小型実証設備において、固体電解質の量産技術開発とサンプルの製造を実施している。
第1プラントでは主にトヨタ向けの固体電解質を、第2プラントでは異なる種類の固体電解質を開発している。
出光、固体電解質製造する大型パイロット装置の建設スタート(2026年2月4日の記事から)
関連記事
日 刊
出光の子会社CRJが「エンジニアリング功労者賞」を受賞(2026年7月27日の記事から)
出光興産の子会社のケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)と、JNCの子会社のJNCエンジニアリング(JNCE)は7月22日、一般財団法人エンジニアリング協会主催の「2026年度エンジニアリング功労者等...
日 刊
出光が高知県産木質バイオマス電力を四国4県のapollostation30カ所で供給開始(2026年7月6日の記事から)
出光興産は、出光リテール販売兵庫四国カンパニー(兵庫県神戸市、吉川俊昭カンパニー社長)が運営する四国4県の出光系列SS「apollostation」30カ所に対し、再生可能エネルギー100%電力メニュ...
日 刊
出光の酒井社長に中期経営計画について共同インタビュー(2026年6月30日の記事から)
出光興産は5月12日、中期経営計画(2026~2030年度)を発表。
今回はその中計に対する酒井則明社長の思いを、共同インタビューで語っていただいた。
内容は多岐にわたるが、その中でも原油調達の多...
日 刊
JAXAが出光の「宇宙用CIGS太陽電池の高効率化&量産技術」に補助金(2026年6月24日の記事から)
出光興産が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運営する「宇宙戦略基金」において、公募テーマ「衛星サプライチェーン構築のための衛星部品・コンポーネントの開発・実証」に提案した「宇宙用CIGS太陽電池の高...

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206