出光興産は2月25日、100%子会社の出光アメリカズホールディングス(IAH、本社=米テキサス州)を通じ、排気ガスなどから回収したCO2を高機能な炭化水素に変換できる合成ガスおよびFT合成(フィッシャー・トロプシュ合成=一酸化炭素と水素が混合した合成ガスと触媒を用いて、合成粗油を製造する技術)の触媒技術のライセンサーのDimensional Energy, Inc.(DE社、本社=米ニューヨーク州)と、北米を中心とした低炭素事業の展開に向けた包括的な戦略的提携に関するMOUを締結した。
両社はそれぞれの保有する技術、事業資産、地域ネットワークを活用し、北米地域の環境負荷の低減、社会および経済の持続可能な発展に貢献する新たな価値創造を目指す。
DE社は、独自の触媒技術のライセンス提供および低炭素製品の製造や事業開発を行っている。
今回の協業では、北米を起点に、DE社の製造するCO2を原料とした低炭素なナフサ、ディーゼル燃料、SAF(持続可能な航空燃料)、潤滑油ベースオイルなどの低炭素製品による多様な事業機会を共同で検討・推進していく。
出光が米DE社と低炭素事業の展開へ戦略的提携MOU締結(2026年3月3日の記事から)
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