日 刊

中東緊迫で他産地からLNG…代替カーゴで調達コスト上昇(2026年4月22日の記事から)

石油資源開発(JAPEX)は4月17日、中東情勢の緊迫化に伴う業績への影響について発表した。
ホルムズ海峡の事実上封鎖の状態が継続していることに伴い、ペルシャ湾内から2026年度第1四半期に調達する計画のLNGカーゴ2隻分について、他産地から代替カーゴを調達済み。これにより、調達コストが緊迫化前と比べて大幅に上昇する見込み。
子会社を通じて参画しているイラク南部のガラフ油田について、政府の不可抗力宣言を受けて生産操業および出荷が停止。再開の見込みが立っていない。
原油価格の上昇は円安が同社の増収増益要因となる一方、計画外のスポット調達によるコスト増とガラフ油田の操業停止は、大幅な減益要因になる可能性がある。
国内油ガス田の操業に用いる化学製品の需給がひっ迫しており、長期化した場合は、操業コストを押し上げる要因になるとしている。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 エネ庁が潤滑油「前年同月比と同量の供給・購入」を要請(2026年5月14日の記事から) 経済産業省資源エネルギー庁は5月12日、和久田肇資源・燃料部長名義で、元売や潤滑油メーカーおよび潤滑油需要先の29の業界団体に、潤滑油などの安定供給の確保に向けた協力要請および購入に関する協力要請を行...

続きを読む

日 刊 エネ庁・細川調整官「石油流通は落ち着いてきている」(2026年5月12日の記事から) 中東情勢の広報担当である資源エネルギー庁の細川成己危機管理・事故対応即応対策統括調整官は4月28日、2回目の業界紙との合同インタビューに応じ、現下の中東情勢による石油など足元の流通状況などについて答え...

続きを読む

日 刊 政府、ナフサも年越えて供給確保(2026年5月7日の記事から) 政府は4月30日、第6回中東情勢に関する関係閣僚会議を開催。 高市早苗首相は、これまで半年以上としていたナフサ由来の化学製品の供給について、年を越えて継続できる見込みとなったと述べた。 ナフサは備...

続きを読む

日 刊 日本のタンカーがホルムズ海峡を通過(2026年5月1日の記事から) イランによるホルムズ海峡の実質的封鎖により、ペルシャ湾に滞留していた日本関係船舶1隻がこのほど、同海峡を無事通過し、湾外へ退避。政府は4月29日、同船舶が日本に向けて航行していることを確認した。 船...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206