西村康稔経済産業大臣は2月18日、出光興産徳山事業所(山口県周南市)を視察した。
同社は山口県周南地区において、東ソー、トクヤマ、日本ゼオンと4社で協力し、2030年までに周南コンビナートで年間100万トン超のカーボンフリーアンモニア供給体制を確立することを目指して取り組みを進めており、徳山事業所の既設設備をアンモニア輸入・供給拠点として活用・整備することを検討している。
全国各地で水素・アンモニアの導入促進に関心が高まっているなか、地域の取り組みが先行している拠点として、西村大臣はこの予定地を訪れ、進捗状況を確認した