出光興産はこのほど、リチウム電池材料、結晶性酸化物半導体、有機EL材料、新規農薬といった先進マテリアル(高付加価値素材)の韓国における研究開発の加速、およびマーケティング体制の強化を目的として、「出光アドバンストマテリアルズコリア」を設立した。
出光は、昨年11月に発表した中期経営計画(対象年度=2023~25年度)において、先進マテリアル分野で、お客のニーズに応えるべく開発・製造・販売体制を強化し、事業拡大を進めるとともに、多様な省資源・資源循環につながる素材提供と社会実装を通じた循環型社会実現への貢献を目指している。