ENEOSは1月23日、中央技術研究所(横浜市中区)に導入した大気からのCO2回収装置(DAC)のメディア向け見学会を開催した。
同研究所先進技術研究所の高野香織低炭素技術グループマネージャーは、将来的に合成燃料の原料となるCO2について、脱炭素化で比較的安価に回収できる産業排ガスが減っていくと指摘。
原料不足に対応するためDACを導入し、大気からCO2を回収する技術の評価に着手したと述べた。
ENEOSがDAC装置の見学会、合成燃料製造の切り札(2024年1月25日の記事から)
関連記事
日 刊
ENEOSがハイパワー充電器の仕様を初公開(2024年11月22日の記事から)
ENEOSは11月15日、EV向けのENEOS Charge Plusハイパワー充電器の仕様を日本自動車輸入組合(JAIA)のイベントで初公開した。
開発中のハイパワー充電器は、出力150kW。一般...
日 刊
ENEOSがカーボン・オフセット燃料を全国販売(2024年11月20日の記事から)
ENEOSは11月19日から、全国の特約店・販売店向けにENEOSカーボン・オフセット燃料の販売を開始した。
ラインアップは、使用する燃料の温室効果ガス(GHG)排出量に対し、民間のボランタリークレ...
日 刊
ENEOS、合成燃料の製造実証プラントが完成(2024年10月1日の記事から)
ENEOSホールディングスは10月28日、日量1バレルの合成燃料製造実証プラントの完成式典を、中央技術研究所(横浜市中区)で開催。
同社は製造した合成燃料を、来年開幕の大阪・関西万博で利用する方針を...
日 刊
ENEOSがJALとSAF供給契約、元売では初めてSAFを輸入(2024年7月18日の記事から)
ENEOSは7月12日、日本航空(JAL)と、SAF(持続可能な航空燃料)の売買に関する契約を締結したと発表した。
ENEOSが国内石油元売として初めてSAFを輸入。国内外でSAFの調達を進めている...
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206