日 刊

出光がバイオ混合燃料でバンカリング船の運航試験(2024年9月13日の記事から)

出光興産および出光エナジーソリューションズは、白老油脂(セコマのグループ会社)、ナラサキ石油、阪神内燃機工業と協力し、バイオ混合燃料による燃料バンカリング船の長期継続運航試験を実施した。
FAME(脂肪酸メチルエステル)を24%の割合で混合したバイオ混合燃料を、2023年9月~2024年6月の約10カ月間継続使用し、寒冷地の北海道で、既存燃料使用時と設備・運転条件などを変えずに支障なく運航できることを確認した。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 栗駒南麓の地熱発電調査で「出光カーボンオフセット fuel B5軽油」供給開始(2025年7月3日の記事から) 出光興産は、関東天然瓦斯開発と共同で進める地熱発電調査「栗駒南麓プロジェクト」(宮城県栗原市)において使用される掘削機械の燃料として、7月から「出光カーボンオフセットfuelB5軽油」(ICOFB5)...

続きを読む

日 刊 「出光リニューアブルディーゼル」を大林組の建設現場で実証実験開始(2024年12月12日の記事から) 出光興産、大林組、松林の3社は、大林組が建設現場で使用する建設機械および発電機向け燃料として、軽油代替で高いCO2削減効果のあるバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」(IRD)を使用する実証実験を...

続きを読む

日 刊 出光グループ初、大型タンカーのバイオ燃料試験航行に成功(2023年4月26日付記事から) 出光興産は4月21日、原油の海上輸送中の温室効果ガス排出削減を目的に、100%出資子会社の出光タンカー(東京都千代田区、松尾一郎社長)が所有・運航する大型原油タンカー(VLCC)「IDEMITSU M...

続きを読む

日 刊 国交省が作業船への次世代燃料導入の検討開始(2025年7月17日の記事から) 国土交通省港湾局は、港湾工事に従事する作業船にバイオディーゼル燃料等を使用し二酸化炭素排出量の削減効果等を検証する「作業船への次世代燃料導入効果検証試行工事」を、7月1日以降に公告する直轄港湾工事を対...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206