ENEOSが6社と千葉県内の廃食油を回収、SAF導入促進へ（2025年1月21日の記事から）

ENEOSは1月15日、セブン‐イレブン・ジャパンや三井不動産、吉川油脂など6社とともに、千葉県内のスーパーやコンビニエンスストア、さらに大規模分譲マンションを拠点として、家庭系廃食用油の回収とSAF（持続可能な航空燃料）の導入促進に向けたサプライチェーン構築事業をスタートした。
7社は実証実験として、松戸市常盤平駅前の2店舗と、五井高場店（市原市）の合計3店舗のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー幕張店（千葉市花見川区）、ヨークマート成田店（成田市）において専用のリターナルボトルで9月まで回収する。
同時に、三井不動産レジデンシャルの幕張ベイパーク（千葉市同区）における3つの分譲マンションおよびコミュニティ拠点・クロスポート（合計約2000世帯）でも、マンション内のコンシェルジュやコミュニティ拠点の回収ボックスで回収。
実証の結果を踏まえ、さらなる回収拠点の拡大につなげることを目指している。