ENEOSは3月27日、清水製油所跡地に、静岡清水水素ステーション(静岡市清水区)を開所した。
ステーション内に水電解装置を所有。グリーン電源を活用して製造した水素を、乗用車(燃料電池車=FCV)や、今後導入拡大が期待される燃料電池(FC)商用車(トラック、バス)などのモビリティに供給するほか、地域の特性を生かした新たな水素供給も検討する。
同ステーションは、ENEOS Powerが製油所跡地(清水油槽所内遊休地)に構築する次世代型エネルギープラットフォーム内に立地。水素ステーションのほか、太陽光発電設備、大型蓄電池、自営線などを設置している。
[ステーション概要]
▽所在地=静岡市清水区袖師町1950-11
▽運営=ENEOS水素サプライ&サービス
▽敷地面積=3000㎡
▽水素製造能力=毎時100N㎥
▽供給方式=水電解型