伊藤忠エネクス、モビリティ事業を成長ドライバーに（2025年5月16日の記事から）

伊藤忠エネクスは4月30日、2030年度を見据えた25年と26年度（中期）の経営計画を発表した。
4つのエネルギー関連の既存コア事業を収益基盤、モビリティ事業を成長ドライバーと位置付け、30年度に全体で250億円程度の利益を目指している。
25、26年度は、攻守にDX（デジタルトランスフォーメーション）を活用。現場力を強化する。新規・戦略投資の実行や投資管理の高度化で、30年度目標達成に向けた新たな収益基盤の構築を図る。
カーライフ部門は、石油とモビリティで未来を創るBX（ビジネストランスフォーメーション）を掲げる。
DX、他社とのアライアンスによる収益改革・生産性を向上。モビリティ事業を担う人材育成を強化する。
新規・戦略投資は、WECARSを軸とした中古車関連事業を拡大。デジタルでつなぐ中古車、整備ネットワークを構築する。