INPEXは8月4日、子会社を通じて操業主体を担うインドネシア・アラフラ海マセラ鉱区のアバディLNGプロジェクトについて、基本設計作業(FEED)開始を発表した。
プロジェクトのLNG生産量は年間950万トン規模と、同社の豪州イクシスLNGと同規模。日本の年間輸入量の1割強に相当する。
アバディガス田は、世界有数の良好なガス田性状および埋蔵量を有するため、効率的な開発が可能。
加えて、CCS(CO2の回収・貯留)を取り入れることで、長期にわたるクリーンなエネルギーの安定供給やインドネシア、日本をはじめとするアジア諸国におけるエネルギーセキュリティ向上への貢献を目指している。
FEEDは、ガス田の生産・処理施設や天然ガス液化プラントなどの具体的な仕様を検討するもの。
LNGプラント、洋上生産出荷施設(FPSO)、海底生産施設(SURF)、海底パイプライン(GEP)の4つのパッケージに分けて行う予定。
INPEXがインドネシア・アバディLNGの基本設計作業開始(2025年8月19日の記事から)
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