ENEOSが東京・八潮地区に商用車専用EV充電ハブ開設（2025年10月3日の記事から）

ENEOSは10月1日から、東京都品川区八潮地区に、EVトラックをはじめタクシーやバスの利用もできる充電ハブ「大井充電ステーション」を開設した。
全長9mのEVトラックにも対応。最大6台の車両を同時に急速充電することが可能だ。
充電予約システムにより、利用状況が常に確認できるため、充電待ちを無くし、効率的な物流オペレーションに寄与する。
充電時間の間にドライバーが利用できる休憩室を設置。トイレや自動販売機のほか、冷暖房や机やイス、コンセントなどを備え、充電中に快適に過ごすことができる。
開設に伴い、物流事業者などを対象に、複数事業者間における充電器の共同利用および充電予約システムの運用を通じた実証を行う。
参加企業はASKUL LOGIST、SBSホールディングス、ナカノ商会、日本ロジテムなど5社でスタート。期間は4年以上を予定している。
八潮地区は、首都圏の物流需要地および大手EC・物流事業者の倉庫間を結ぶ拠点が集まっている。