出光興産および三井化学は12月19日、10月9日付で公表した「千葉地区エチレン装置集約による生産最適化」についてFEEDを進めた結果、以下の通り両社で最終合意した。
FEED(Front-End Engineering & Design)とは、フィージビリティスタディの後に行う基本設計。
プロジェクトにおける課題、リスク、費用などをより詳細に精査し、プラントの基本仕様を決定すること。
両社は、2010年にLLP制度の活用による千葉ケミカル製造有限責任事業組合(CCM)を設立。生産最適化を目的として千葉地区で両社が保有するエチレン装置の運営を行ってきた。
中国を中心とした大型の石油化学装置の新増設が進み、国内におけるエチレン需要が減衰していることから、国内石油化学の事業環境は今後さらに厳しさを増すと予想される。
こうした環境変化に対応するため、両社は、千葉地区でそれぞれが保有するエチレン装置を1基に集約するための検討を進めてきた。
出光が三井化学と千葉地区エチレン装置集約の生産最適化に合意(2025年12月24日の記事から)
関連記事
日 刊
出光の子会社CRJが「エンジニアリング功労者賞」を受賞(2026年7月27日の記事から)
出光興産の子会社のケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)と、JNCの子会社のJNCエンジニアリング(JNCE)は7月22日、一般財団法人エンジニアリング協会主催の「2026年度エンジニアリング功労者等...
日 刊
出光が高知県産木質バイオマス電力を四国4県のapollostation30カ所で供給開始(2026年7月6日の記事から)
出光興産は、出光リテール販売兵庫四国カンパニー(兵庫県神戸市、吉川俊昭カンパニー社長)が運営する四国4県の出光系列SS「apollostation」30カ所に対し、再生可能エネルギー100%電力メニュ...
日 刊
出光の酒井社長に中期経営計画について共同インタビュー(2026年6月30日の記事から)
出光興産は5月12日、中期経営計画(2026~2030年度)を発表。
今回はその中計に対する酒井則明社長の思いを、共同インタビューで語っていただいた。
内容は多岐にわたるが、その中でも原油調達の多...
日 刊
JAXAが出光の「宇宙用CIGS太陽電池の高効率化&量産技術」に補助金(2026年6月24日の記事から)
出光興産が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運営する「宇宙戦略基金」において、公募テーマ「衛星サプライチェーン構築のための衛星部品・コンポーネントの開発・実証」に提案した「宇宙用CIGS太陽電池の高...

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206