出光興産および三井化学は12月19日、10月9日付で公表した「千葉地区エチレン装置集約による生産最適化」についてFEEDを進めた結果、以下の通り両社で最終合意した。
FEED(Front-End Engineering & Design)とは、フィージビリティスタディの後に行う基本設計。
プロジェクトにおける課題、リスク、費用などをより詳細に精査し、プラントの基本仕様を決定すること。
両社は、2010年にLLP制度の活用による千葉ケミカル製造有限責任事業組合(CCM)を設立。生産最適化を目的として千葉地区で両社が保有するエチレン装置の運営を行ってきた。
中国を中心とした大型の石油化学装置の新増設が進み、国内におけるエチレン需要が減衰していることから、国内石油化学の事業環境は今後さらに厳しさを増すと予想される。
こうした環境変化に対応するため、両社は、千葉地区でそれぞれが保有するエチレン装置を1基に集約するための検討を進めてきた。
出光が三井化学と千葉地区エチレン装置集約の生産最適化に合意(2025年12月24日の記事から)
関連記事
日 刊
出光、固体電解質製造する大型パイロット装置の建設スタート(2026年2月4日の記事から)
出光興産は1月29日、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置について、最終投資決定を行い、建設を開始した。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027...
日 刊
出光など3社で、藻場再生などブルーカーボン活用可能性の検証をスタート(2026年1月29日の記事から)
出光興産は1月21日、東京海上アセットマネジメント(TMAM)、商船三井と3社共同で、藻場再生などを通じたブルーカーボンの活用可能性を検証する取り組みを日本各地で開始した。
この取り組みはネットゼロ...
日 刊
出光の油化ケミカルリサイクル設備完工(2026年1月21日の記事から)
出光興産は1月19日、東京都内でケミカルリサイクル事業に関する報道関係者向けの事業説明会を行い、油化ケミカルリサイクル設備の完工と4月から予定している商業運転などについて発表した。
同設備は使用済み...
日 刊
出光とKGモーターズが小型モビリティで業務提携(2026年1月20日の記事から)
出光興産とKGモーターズ(本社=広島県東広島市、楠一成代表取締役)は1月16日、小型モビリティ「mibot」の納車・点検整備等に関する業務提携契約を締結した。
この提携により、2026年4月から、東...

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206