出光興産は1月29日、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置について、最終投資決定を行い、建設を開始した。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027年~2028年に全固体電池を搭載した電気自動車(BEV)を実用化することを目指している。
同装置で製造される固体電解質は、トヨタが開発するBEV向け全固体電池で使用される予定。
出光は、モビリティの進化や資源循環型社会の構築に貢献する全固体電池に不可欠な材料の固体電解質の開発と量産体制の構築を進めている。
小型実証設備から大型パイロット装置へと段階的に製造装置をスケールアップし、その先の事業化へつなげる計画だ。
現在稼働する2基の小型実証設備において、固体電解質の量産技術開発とサンプルの製造を実施している。
第1プラントでは主にトヨタ向けの固体電解質を、第2プラントでは異なる種類の固体電解質を開発している。
出光、固体電解質製造する大型パイロット装置の建設スタート(2026年2月4日の記事から)
関連記事
日 刊
出光がインドのUPL社と協力、合成・バイオ燃料の事業開発へ(2026年3月18日の記事から)
出光興産は3月16日、農薬の大手グローバルメーカーのUPL Ltd.(本社=インド、Chairman and Group CEO, UPL Group:Jai Shroff)と、同社からの合成燃料・バ...
日 刊
出光が米DE社と低炭素事業の展開へ戦略的提携MOU締結(2026年3月3日の記事から)
出光興産は2月25日、100%子会社の出光アメリカズホールディングス(IAH、本社=米テキサス州)を通じ、排気ガスなどから回収したCO2を高機能な炭化水素に変換できる合成ガスおよびFT合成(フィッシャ...
日 刊
出光が国内最大級の営農型太陽発電所(徳島・小松島)の稼働開始(2026年3月2日の記事から)
出光興産は2月19日、徳島県小松島市の水田で、太陽の動きに合わせて太陽光パネルの角度を自動制御する国内最大級(2026年2月時点、出光調べ)の営農型太陽光発電所(名称=出光徳島営農型太陽光発電所)の稼...
日 刊
環境省の「プラスマ・アワード2026」出光が「拾う」部門で金賞(2026年2月18日の記事から)
出光興産は2月6日、環境省が主催する「プラスマ・アワード2026」の「拾う」部門で最優秀事例の金賞を受賞した。
これは、出光が福岡県宗像市と実施してきたビーチクリーン(海岸清掃)活動で海洋プラスチッ...

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206