石油連盟の木藤俊一会長は7月15日の定例会見で、中東情勢の先行きについて不透明感が再び強まっていることを残念に思うと述べた。
事態の沈静化と最終的な戦闘終結合意に向けた取り組みが進むことを強く期待した。
ペルシャ湾内にとどめ置かれた日本向けの原油タンカーは全てホルムズ海峡を通過し、日本に向かっている。木藤会長は、無事に通行できたことに安堵しているとした。
他方で、依然として海峡の航行リスクは残っており、業界として引き続き状況を注視するとともに、政府や関係各省と連携しながら、石油の安定供給確保に万全を期すと述べた。
政府が8月末までにエネルギー需給構造強靱化のための総合パッケージを策定する見込み。
木藤会長は、ホルムズ封鎖対応について、国家備蓄を始めとする備蓄制度が機能し、民間の代替調達を併せて致命的な供給途絶に至らなかったと評価。
他方で、元売各社の調達や備蓄制度について、業界として今回の経験を踏まえ、改めて原油調達を含めたサプライチェーンの強靱化に取り組むと述べた。
石連・木藤会長が定例会見…中東情勢に懸念(2026年7月15日の記事から)
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