アストモスエネルギー(小笠原剛社長)は4月1日、2020年入社式を開催した。小笠原社長は新入社員に対して、次のようにあいさつした。
12人の皆さん、入社おめでとうございます。数ある企業の中からわが社を選んでくれたことを感謝し、役職員一同を代表して皆さんの入社を歓迎いたします。
その一方で、改めて認識して頂きたいこととして、われわれは、このウイルスの例を出すまでもなく、非常に不確実、先行きが不透明な時代に生きているという点であります。国際情勢の複雑化、気候変動による災害の激甚化、デジタル技術の進化により非連続的に変化する社会、価値観やライフスタイルの多様化などなど、過去からの経験則をそのまま適用できない世の中になってきました。
14年前にLPG業界のリーディングカンパニーとして、付加価値の高いエネルギーサービスをお客様に提供し、かつわが国のエネルギー政策に貢献していくという強い使命感をもってアストモスは設立されました。そして現在、わが社は本邦最大手のLPG元売りの一社であるとともに、世界のLPG貿易量の約10%を取り扱う、グローバルにも有数なLPGメジャーです。(以下詳細は本紙掲載)