岩谷産業(間島寛社長)は5月15日、大阪本社で2020年3月期の決算発表記者会見を開催した。同会見では、同社の2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結実績を発表するとともに、事業内容を説明した。なお、今回の会見は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomを利用したオンライン発信で実施した。
同社を代表して間島社長が2020年3月期の連結決算について説明した。それによると、売上高6,867億7,100万円(前期比4.0%減)、営業利益287億2,800万円(同8.6%増)、経常利益322億7,000万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益209億9,400万円(同9.2%増)を計上した。
概況では、売上高は主にLPガス輸入価格が下落し減収。売上総利益以下、全利益項目で増益となり、過去最高益を更新した。