ENEOSは1月23日、中央技術研究所(横浜市中区)に導入した大気からのCO2回収装置(DAC)のメディア向け見学会を開催した。
同研究所先進技術研究所の高野香織低炭素技術グループマネージャーは、将来的に合成燃料の原料となるCO2について、脱炭素化で比較的安価に回収できる産業排ガスが減っていくと指摘。
原料不足に対応するためDACを導入し、大気からCO2を回収する技術の評価に着手したと述べた。
ENEOSがDAC装置の見学会、合成燃料製造の切り札(2024年1月25日の記事から)

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