ENEOSは12月18日、カーボンニュートラル(CN)実現に貢献するエンジンオイルの開発に成功したと発表した。
新開発オイルは、植物由来のベースオイルを100%使用。粘土グレード0W-20、APISP、ILSACGF-6の認証を取得している。
また、さらなるCN貢献のために、新たにAPISQ、ILSACGF-7およびJASOGLV-2規格に適合するオイルを開発する予定。
ILSACGF-7は、GF-6よりも高い省燃費性能に加え、エンジン内の摩耗や汚れを防止する性能向上を保証する規格。
JASOGLV-2は、ILSACGF-7よりもさらに高い省燃費性を追究し、業界最高レベルの省燃費性を保証する規格だ。
ENEOSが植物由来100%エンジンオイルを開発(2024年12月27日の記事から)

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