日 刊

出光が水素エンジン開発に出資、専用オイルの開発へ(2025年4月17日の記事から)

出光興産は4月15日、水素エンジン開発・販売を手掛けるスタートアップ企業のiLabo(東京都中央区、太田修裕代表取締役)へ出資し、協業を開始することを発表した。
この協業では出光が提供するエンジンオイルの水素エンジンへの適合性を検証し、専用オイルの開発検討を行う。
水素エンジンはガソリンや軽油の代わりに水素を燃料とし、その燃焼反応を利用して動力を生み出すエンジン。
既存の内燃機関の技術を応用できることに加え、燃料となる水素は燃焼時に酸素と結びついて水となりCO2を排出しないため、環境への負荷が少ない次世代の動力源として実用化が期待されている。
iLaboは独自の「水素化コンバージョン」技術を用い、既存のディーゼルエンジンを改良し、鉄道・トラック・発電機向けの水素エンジンの開発を行っている。
同社は今回、研究施設「愛知碧南R&Dセンター」(開所予定=2025年初秋)の建設を主な目的として増資を行い、出光は同増資を通じてiLaboに出資した。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 出光と三菱商事がクリーンアンモニア供給網構築へ共同検討(2024年10月28日の記事から) 出光興産および三菱商事は23日、クリーンアンモニア運搬船や輸入受入拠点の効率運用に加え、ExxonMobilが米国テキサス州・ベイタウンで推進するクリーン水素・アンモニア製造プロジェクトへの参画、アン...

続きを読む

日 刊 INPEXが柏崎で実証中の水素電力を市内施設に供給(2026年6月23日の記事から) INPEXは6月17日から、新潟県柏崎市で実施している「ブルー水素・アンモニア製造・利用一環実証試験」の過程で得られる水素から発電した電気について、柏崎あい・あーるエナジーに供給を開始した。 同社か...

続きを読む

日 刊 出光など3社でナイロン繊維の「低炭素サプライチェーン」構築(2026年6月11日の記事から) 出光興産、ゴールドウイン、東レの3社は6月4日、リニューアブル原料(再生可能原料)を用いて、ナイロン繊維の低炭素型サプライチェーンを構築した。 サプライチェーンの構築にあたっては、マスバランス方式を...

続きを読む

日 刊 出光が「女性乗務員座談会」全国から30人が参加(2026年6月10日の記事から) 出光興産は6月5日、「第1回女性乗務員座談会~Flower Project~」を同社本社(東京都千代田区)で開催。北海道から九州まで、全国各地の女性乗務員(新人から30年以上のベテラン)が集結し、協力...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206