資源エネルギー庁は3月19日から、イラン情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置として、ガソリンに30.2円の補助金を出す。3月16日時点のガソリンの全国平均価格190.8円に対して、1~2週間かけて170円へと下げる。
支給単価は、今週の価格190.8円に、前週の支給額(0円)と、原油価格の変動分9.4円を加え、基準価格の170円を引いた値。
原油価格はこれまでドバイ原油を指標としていたが、ドバイから調達できる原油はホルムズ海峡の外側に位置するフジャイラ港のみと、取引が極端に制約されている状況で、価格も乱高下していることから、このたびは北海ブレントに基づいて支給額を計算することが適切と判断した。
石油備蓄は15日時点(推計)で、民間備蓄が89日分と、前日から1日分減少した。
国家備蓄などを合わせて合計241日分。
エネ庁、ガソリンに30.2円の補助金(2026年3月23日の記事から)
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