岩谷産業(間島寛社長)はこのほど、イワタニレポートNo,457を発表した。テーマは「炭酸ガスの安定供給体制の強化/今注目商品情報」
同社では、国内の石油精製やアンモニア製造などの化学プラントから副生された高純度の炭酸ガスを原料に、液化・精製の過程を経て市場へ販売を行っている。
しかし、昨今の石油化学製品の生産量減少により、需要が増加する夏場を中心に炭酸ガスの原料を十分に確保することが困難な状況となっている。
今回は、今後の需要増加が予想される炭酸ガスの直近の需要動向や需要拡大を見据えた製造設備の増強について紹介。