シナネンホールディングス(山﨑正毅社長)はこのほど、2021年3月期第2四半期累計の連結業績(2020年4月1日~9月30日)を発表した。
同社によると、売上高は797億8,900万円(前年同期比13.8%減)、営業利益は9億6,800万円(同518.3%増)、経常利益は9億2,700万円(同148.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益については、前年同期にあった株式の段階取得に係る差益と保険事業の事業譲渡益が消失したことにより、3億9,500万円(同46.8%減)になった。
当該第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたが、政府の経済支援策や各国での経済活動再開が本格化する中、個人消費、企業収益とも持ち直しの兆しを見せている。一方、インバウンド需要はほぼゼロが継続しており、今後の景気回復は緩やかなペースが見込まれている。