ENEOSグローブ(岩井清祐社長)は1月8日、「新年のご挨拶特設ページ」の配信コンテンツを設け、社長および副社長の新年あいさつ動画を配信した。
オンライン動画では、同社の岩井社長と石川重男副社長がそれぞれ新年のあいさつを、日本エネルギー経済研究所(略称=エネ研)の小山堅専務理事がエネルギー情勢に関するスペシャルメッセージを送った。
冒頭岩井社長は「特約店並びに物流協力会社の皆さまにおかれては、販売や配送の第一線において新型コロナウイルス感染防止に配慮しながら、LPガスの安定供給と安全管理に日夜ご尽力いただき改めて敬意を表するとともに、心より感謝申し上げる。昨年は新型コロナウイルスが全世界の人々に甚大な影響と被害をもたらし、生活様式を大きく変化させてしまった。当社では、2021年も引き続き、コロナ禍における国内外の市場動向や、需要環境を的確に把握し、競争力のあるLPガスの安定的な確保に努め、責任を持って皆さま方にお届けしたい。私たちLPガス業界は、新型コロナウイルスや頻発する大規模な自然災害、エネルギー自由化の波、LPガス配達人員の不足など、さまざまな問題に対処していかなければならない。当社は取り巻く環境に対処すべく、新たな生活様式に即した営業支援ツールとオンライン研修の実施に取り組んだ。LPガスは可搬性にすぐれた分散型エネルギーの代表格であり、自然災害が多発する日本において、将来にわたり社会貢献性の高いエネルギーとしての地位を確立していくものと信じている。世の中は脱炭素に向かって大きなうねりが動き出しつつあるが、さまざまな場面で、LPガスのすばらしさをより多くの方々に理解していただくため、当社は今後も皆さま方と一緒に努力してまいりたい」などと新年のあいさつを行い、新しい生活様式に対応した取組みについてアピールした。