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経産省、SSの充電設置目標2030年までに30万口へ倍増(2023年9月12日の記事から)

SSに設置された急速充電器は、昨年時点で179口。
EVの普及が足元で限定的なこともあって、ディーラー(3124口)、コンビニ(1086口)、道の駅(898口)と、比較的設置が容易な場所や、必要性の高い場所に設置が進んだ。
SSは2030年までに1万口を整備。駐車スペースに余裕がある場合や、充電ニーズが高い場所は、1口の出力が90kW以上で複数口に対応した充電器を設置する。
最低でも50kW以上の出力を確保。平均で1.5口程度を想定している。
経産省は2030年までに充電器の設置目標を現行の15万口から30万口に倍増。総数・総出力を現在の10倍にする意向だ。
急速充電は50kW以上の設置を目安に、平均出力を足元の40kWから80kWに倍増させる。

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