日 刊

ENEOSと東急不動産が廃食油をSAF原料に(2024年2月9日の記事から)

ENEOSは2月7日、東急不動産と、廃食油をSAF(持続可能な航空燃料)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結したと発表した。
廃食油は、ENEOSの和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラントで使用される。
昨年11月に開業した複合商業施設「ココノススキノ(札幌市中央区)」や、東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイが全国に展開、運営するホテルやゴルフ場29カ所で廃食油を回収。
ココノススキノは、施設で出るすべての廃食油をSAFに活用することを目指しており、実現すれば全国初の取り組みとなる。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 ENEOSが三菱商事とハワイでのSAF製造・販売に参入(2025年7月25日の記事から) ENEOSは7月22日、米国のパー・パシフィック・ホールディングスがハワイ州で推進するKapolei製油所におけるリニューアブルFuelの製造・販売事業に、三菱商事と共同で約150億円(持分比率36....

続きを読む

日 刊 ENEOSの旧和歌山製油所エリア…次のステージへ(2025年4月1日の記事から) ENEOSは3月28日、第8回「和歌山製油所エリアの今後のあり方に関する検討会・トップ報告会」を開催した。 荒木信之常務執行役員はあいさつで、用途を終えたタンクや配管内の油・薬品などの除去(無害化)...

続きを読む

日 刊 ENEOSが6社と千葉県内の廃食油を回収、SAF導入促進へ(2025年1月21日の記事から) ENEOSは1月15日、セブン‐イレブン・ジャパンや三井不動産、吉川油脂など6社とともに、千葉県内のスーパーやコンビニエンスストア、さらに大規模分譲マンションを拠点として、家庭系廃食用油の回収とSAF...

続きを読む

日 刊 ENEOS、一般家庭からの廃食油でSAF製造へ(2024年10月18日の記事から) ENEOSと京都中央信用金庫(京都市下京区、白波瀬誠理事長)、安田産業(京都市伏見区、安田奉春社長)の3社は、10月16日に持続可能な航空燃料(SAF)の原料となる廃食油の回収・活用について連携協定を...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206