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エネ庁発表、SS過疎地は372市町村(2024年10月16日の記事から)

資源エネルギー庁は、2023年度末(2024年3月末時点)のSS過疎地の市町村数を公表。
全国のSS数はガソリン需要の減少や後継者難などで減少を続けており、市町村内のSS数が3カ所以下の自治体は372市町村、前年度比で14地域増加した。
SS過疎地は2021年度末に1ケタ増(5地域増)となるも2022年度末は2ケタ増(10地域増)に転じ、2023年度末はさらに拡大。
全国1718市町村(東京特別区を除く)の21.7%を占めている。
SS過疎地の内訳を見ると、SS数「0カ所」は2地域増の10町村、「1カ所」は1地域減の96町村、「2カ所」は8地域増の122市町村、「3カ所」は5地域増の144市町村となっている。
2023年度末のSS過疎地のうち「0カ所」は前年同期から増加。
また「1カ所」は減少したが、「2カ所」「3カ所」は増加しており、今後、地域のエネルギー供給の『最後の砦』といえるSSゼロの地域がさらに増える可能性もある。

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