ENEOSホールディングスと畜産IoTシステムを開発・提供するデザミスは11月26日、乳用牛と肉用牛の飼養により発生する温室効果ガス(GHG)排出量を削減するための協業を開始したと発表した。
第1弾として、J-クレジット創出プロジェクト「クラウドデータを活用した乳用牛および肉用牛の栄養バランス改善飼料の給餌プロジェクト」が、J-クレジット認証委員会から承認されている。
ENEOSは今年2月にENEOSイノベーションパートナーズを通じてデザミスに出資している。
ENEOSはJ-クレジットをデザミスから購入。デザミスは、販売したクレジットの収益を原資に、GHG削減量に応じて生産者に還元する。
ENEOSHDとデザミスがGHG排出量削減で協業(2024年12月6日の記事から)
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