12月の石油製品卸価格は3油種そろって1.6円上昇（2025年2月3日の記事から）

資源エネルギー庁が公表した昨年12月の石油製品卸価格調査によると、全国平均値はガソリン、軽油、灯油の3油種が揃って2カ月ぶりに上昇。前月比1.6円高と大きく値を上げた。
ガソリンは141.2円、軽油は89.7円、灯油は89.6円。
ガソリンは最も値を上げた福島が2.8円高、最も値上げの小さい滋賀は0.8円高。価格は最高値の長崎が145.4円、最安値は千葉、愛知の139.2円。
首都圏は最も値上げた栃木と埼玉が1.7円高で、最も値上げの小さい群馬でも1.4円高。最高値は群馬の142.4円。最安値は千葉の139.2円。甲信越では新潟が2.3円高と最も値を上げ、最高値も新潟の143.2円。関東エリア平均は1.6円高の140.9円だった。