コスモ石油マーケティングおよび、コスモエネルギーソリューションズと相立興産は、相鉄バスが運行する旭営業所系統バス向けに、国産バイオディーゼル燃料「コスモCF-5」の納入を3月18日から開始した。
併せて「コスモ・ゼロカボクレジット」を活用しコスモCF-5に混合されている軽油分から発生するCO2のオフセットを予定している。
この取り組みは相鉄グループが掲げる「環境ビジョン」に基づき、バイオ燃料の活用を通じてCO2排出量の削減と資源循環型社会の実現を目指すもの。
コスモCF-5の精製・製造に当たっては、相鉄バスの社員食堂で発生する使用済み食用油(廃食用油)を回収し活用。
これにより、地域資源を循環させるとともに、バス事業における燃料の環境負荷低減に貢献する。
コスモが相鉄バス食堂の廃食用油を活用、路線バスにバイオディーゼル燃料を供給(2025年4月4日の記事から)

関連記事
日 刊
コスモが神戸の港湾作業車に国産バイオディーゼル燃料の導入開始(2024年4月23日の記事から)
コスモ石油マーケティングおよび商船三井テクノトレードは、商船港運が運営する神戸国際コンテナターミナル(KICT)において、同社グループ会社の商港テクノサービスが港湾荷役機器整備のため使用しているフォー...
日 刊
元売初!コスモが参画「JALとANAのCO2削減プログラム」(2025年7月10日の記事から)
コスモエネルギーホールディングスは7月7日、日本航空(JAL)および全日本空輸(ANA)が提供するCO2排出削減プログラムに、石油元売会社として初めて参画したことを発表した。
この取り組みは、コスモ...
日 刊
コスモ石油、吹田市など4者で家庭の廃食油回収専用ボックス設置(2025年7月4日の記事から)
コスモ石油は日揮ホールディングス、レボインターナショナル、大阪府吹田市(後藤圭二市長)と、3月に「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携と協力に関する協定書」を締結。
この協定に基づき、吹田市に所...
日 刊
コスモエコパワーと日本ベネックスがFIP屋根設置太陽光フィジカルPPA締結(2025年6月30日の記事から)
コスモエコパワーと日本ベネックスは6月25日、FIP(フィードインプレミアム)屋根設置太陽光発電所を対象としたフィジカルPPA(本契約)を締結したことを発表した。
フィジカルPPAとは、需要家が発電...





〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206