経済産業省は10月9日、第31回エネルギー構造転換分野ワーキンググループ(座長=平野正雄早稲田大学大学院教授)を開催。
2027年度に実証運転を開始する計画の再生可能エネルギー系合成燃料のパイロットプラント(日量300バレル)の建設・試験について、足元の建設市況の激しい高騰の継続などから、無期延期(グリーンイノベーション事業での実証中止)を、ENEOSが申告・説明した。
再エネを起点とした合成燃料製造および実証コストは、WGの想定時よりさらに上振れする見込み。
合成燃料の社会実装に向けて、足元の環境でより経済性の高いバイオマスを起点としたバイオ系合成燃料の実装を優先するため、同社は中止を申し入れた。再エネ系の合成燃料製造の長期的な研究開発は継続する。
経産省は、合成燃料製造技術開発事業で開発を進めているFT(フィッシャー・トロプシュ)合成の技術は、バイオ系合成燃料とも共通であることから、これまでの成果の活用を求める。
ENEOSが再エネ系パイロットプラント建設を中止(2025年10月14日の記事から)
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