石油資源開発(JAPEX)とデロイトトーマツコンサルティングは7月4日、北海道・苫小牧における産業関連系を活用したカーボンリサイクル(CR)拠点実現可能性調査の報告書を取りまとめた。
苫小牧地区はハブ&クラスターモデルの成立要件が揃ったCCUS(CO2の回収・貯留と利用)の適地と評価する一方で、実現には地域内コンソーシアムの組成や取りまとめ役が必要と指摘している。
JAPEX『苫小牧でCCUS実現へ地域内の企業連合が必要』(2023年7月7日付記事から)

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