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出光のカーボンオフセット燃料、JF全漁連がタンカーに(2025年10月2日の記事から)

JF全漁連(全国漁業協同組合連合会)はこのほど、定期傭船契約に基づき同会専用で運航するタンカー「第2福栄丸」が使用する燃料油について、出光興産が販売するカーボンオフセット燃料「ICOF100」(色相改良0.5A重油)への全量切り替えを実施した。利用開始は今年5月の使用分から。
この「ICOF100」は、燃料使用時のCO2排出量相当のカーボンクレジットを付与することでCO2排出量を実質ゼロとするもので、「第2福栄丸」が使用する燃料油を「ICOF100」に切り替えることで年間約660トンのCO2削減が実現する。
「第2福栄丸」は岩崎汽船が所有し、熊澤海運が運行管理を行う。
JF全漁連は熊澤海運と定期傭船契約を締結し、境港油槽所から近隣のJF漁連(漁業協同組合連合会)・JF(漁業協同組合)が保有するタンクにA重油を転送している。
「ICOF」は2023年のリリース以降、これまで燃料油を使用するお客の脱炭素への取り組みを支援してきた。
ICOFは燃料の品質は何も変わらないという特性を生かして、出光は燃料配送船においても環境に優しい物流に協力できるよう支援をしていきたいとしている。

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