経済産業省は11月28日、カーボンマネジメント小委員会と産業保安基本制度小委員会の合同会議を開き、CCS(CO2の回収・貯留)における保安の考え方を示した。
減衰した油ガス田にCO2を圧入して生産量を増やすEOR・EOG(石油・ガスの増進回収)の類似性にかんがみ、CO2貯留事業は鉱山保安法も踏まえつつ、新たに体系的に保安規制を作る。
他方で、CO2の貯留は、石油などの採掘がなく、CO2が地下にとどまり続けるなどの違いがある。EORなどに比べて、地下構造や状況などを考慮することが必要だ。
CO2の圧入に伴う地下構造の保護へ、必要なリスク・マネジメントの実施や圧入作業への反映などを事業者に要請。運用に際して、外部有識者の知見などを取り入れるプロセスを設ける。
経産省、CO2貯留に新規制を整備(2023年12月1日の記事から)
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