石油連盟の木藤俊一会長は5月30日の定例会見で、同日の理事会で会長職に再任されたと報告し、「カーボンニュートラルに向けた取り組みに挑戦しつつ、トランジション期における石油製品供給確保に万全を尽くす、2つの課題に対して積極的に取り組んでいく」と抱負を述べた。
議論が始まった国の第7次エネルギー基本計画については、齋藤健経済産業大臣が「S+3E(安全を大前提とした安定供給、経済効率、環境適合)がエネルギー政策の要諦であり、原則自体変わらない」と示している通り、石油業界としても、昨今の国内外のエネルギー情勢を踏まえ、S+3Eのバランスの取れた議論に期待したい。
石連・木藤会長を再任、CNと石油供給確保に全力(2024年5月31日の記事から)
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