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航空燃料が不足、物流要因…官民TFを開催(2024年6月20日の記事から)

インバウンド需要が急回復するなかで、人手不足などを背景とする内航船の調達問題といった物流要因がネックとなり、外国エアラインの新規就航などで航空燃料が供給できない事態が全国各地で発生している。
経済産業省と国土交通省は6月18日、第1回航空燃料供給不足への対応に向けた官民タスクフォース(TF)を開催。
元売や航空会社、空港などが出席し、一丸となった緊急対策の検討に向けて情報を共有した。
今夏の国際線ダイヤはコロナ禍前の95%まで便数が回復。
羽田や福岡はコロナ前を上回る便が就航している。

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