伊藤忠エネクスは9月17日、太陽光発電の余剰電力を活用したEV用充放電自動制御システムを開発したと発表した。
8月から伊藤忠工業ガスの東松山事業所(埼玉県東松山市)で、同システムを用いた事業所単位でのエネルギー利用の最適化、効率化に係る実証試験を行っている。
同事業所は、EVの導入促進と充電コストの削減を図りつつ、事業所単位での使用電力のピークカットおよびCO2排出量を削減。
エネクスなどは、エネルギー利用の最適化、効率化の検証や、運用・技術上の要件を確認し、早期商用化を目指す。
伊藤忠エネクスがEV用充放電自動制御システムを開発(2024年10月4日の記事から)

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